レインボーブリッジは封鎖できる!? 「踊る大捜査線」の間違い探し
(09/14)
今月7日から公開され、9日までの2日間で動員数50万人を超えたと報じられた「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」。

9日には東京・台場のシネマメディアージュで御礼舞台挨拶が行われ、織田裕二、深津絵里、ユースケ・サンタマリア、水野美紀らオリジナルキャストが登壇した。

今回でFINALを迎えた同作品だが、これを機にその内容を見返してみると、どうやら小さなツッコミどころが多くあることがわかった。

ご存知の通り「踊る〜」は「警視庁湾岸署」を舞台に事件に向かっていく設定だが、警察の世界というのは一般人には近いようで遠く、作品の中でもいくつか「間違い」があるのだという。

まず、青島ら刑事が制服警官に向かって挨拶代わりに敬礼するシーンが随所に見られるが、この行為は実際には禁止されている。私服警官が一発で警官と周囲にわかってしまうため、警官は「無帽での敬礼は絶対にしない」と決められているのだ。

また、大ヒットを記録した「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」の中には、青島の言わずと知れた名セリフ「レインボーブリッジ封鎖できません!」がある。
しかし現実では関係各所の意向に関係なく、犯人が通る可能性がある場合は所轄だけで封鎖してしまえるのだという。

現実の警察組織について細かに描いている「踊る〜」シリーズだが、細かい部分ではストーリー上便宜を図っていることもありそうだ。そんな視点でFINALシリーズも見てみると面白いかもしれない。
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