瀧本美織がﾐｽﾃﾘｰﾄﾞﾗﾏ主演､視聴率がやや心配!? ｢ﾊﾟｰﾌｪｸﾄﾌﾞﾙｰ｣

(08/30)

現在放送中の連続ドラマ「GTO」にヒロイン・冬月役で出演している瀧本美織が、10月にスタートするTBS系連続ドラマ「宮部みゆきミステリー『パーフェクト・ブルー』」で、民放連ドラ初主演を務めることが明らかになった。

ドラマの舞台は女性ばかりが働く「蓮見探偵事務所」。そこで調査員として勤める主人公・蓮見加代子(瀧本美織)が、事務所の所長である母・杏子が密かに追っている父の自殺の真相について、ある事件をきっかけに迫っていく…という物語。

杏子を財前直見、事務所近くのバーのマスター・椎名悠介を寺脇康文、そして加代子とコンビを組む元警察犬・マサの声を船越英一郎が担当する。

主演の瀧本は「この作品に関われることが、率直に嬉しいです! 犬も大好きで、いつか共演してみたいと思っていたのでもう夢みたいです。素敵なパートナーになれたらいいな!」(公式サイト)とコメント。
「相棒が犬」という初めての設定に心を踊らせているようだ。

同ドラマの原作は宮部みゆきの長編デビュー作「パーフェクト・ブルー」。そこに短編ミステリー集「心とろかすようなーマサの事件簿」の事件を織り交ぜ、一話完結で展開されていく。

「GTO」が視聴率好調なこともあり株を上げている瀧本だが、ミステリー作品集という形のドラマではフジテレビ系「東野圭吾ミステリーズ」が低視聴率を記録してしまったばかり。TBSではこの試みが吉とでるか、凶とでるか。