生田斗真が｢仕事がない｣ﾘｱﾙな若者を熱演! 主演ﾄﾞﾗﾏ｢遅咲きのﾋﾏﾜﾘ｣

(08/29)

生田斗真が、10月スタートのフジテレビ系連続テレビドラマ「遅咲きのヒマワリ～ボクの人生、リニューアル」で主演を務めることが明らかになった。生田の連ドラ主演は3年半ぶりのこととなる。

同作は高知県・四万十川を舞台に、現代の若者である男女7人のリアルな姿を描いていく青春群像ドラマ。
働きたくても働く場所がない、将来にも社会にも夢や希望を持てない、「ロスジェネ(Lost Generation = さまよえる世代)」と呼ばれる20代、30代の世代。ロスジェネど真ん中の彼らが、四万十川の大自然の側でそれぞれの痛みと向き合っていく…というストーリーだ。

生田が演じる主人公・小平丈太郎は、東京の私大でゆったりとした学生生活を送り、就職活動を経て結局は派遣社員となりありふれた日常を送っていた。しかし正社員採用目前で派遣切りにあい、7年間付き合った彼女にもふられてしまう。

疎遠になっていた実家に戻るも、役所勤めの堅実な弟が地元には根付いており居場所はなかった。
そんな中、たまたまネットで見つけた「地域おこし協力隊」のページから、丈太郎は縁もゆかりもない高知県四万十市に飛び込んでいく…。

同ドラマのヒロインを務めるのは真木よう子。他にも桐谷健太、香椎由宇、柄本佑、木村文乃、国仲涼子の出演が決定した。

「北の国から」「白線流し」「Dr.コトー診療所」などの名作ドラマに続く、フジテレビ2010年代の「地方モノ」ドラマが新たに誕生する。現代の若者の悩みと希望をよりリアルに描けたら、「テレビ離れ」が加速しているという若い世代から注目される作品になるかもしれない。