「SPEC」が低視聴率でも成功した理由…ソーシャルゲーム会員は50万人!
(08/11)
TBS系で今年の4月に放送されたスペシャルドラマ「SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜 翔」が、今年度新たに創設された「ソーシャルテレビ・アワード2012」で大賞を受賞した。

同賞は日経デジタルマーケティング、日経エンタテインメントが主催したもので、「番組制作にソーシャルメディア上のユーザーの声を積極的に取り入れている」「番組情報をソーシャルメディアを利用して積極的に発信している」「ソーシャルメディアでの話題作りを戦略的に行った」などが選考基準。

Twitter、FacebookなどのSNSで積極的に情報を発信したり、データ放送上にTwitterのタイムラインを表示させるなど新たな試みがこの度評価された。
またmobage、GREEなどで展開されている「SPEC」のソーシャルゲームで会員が50万人を超えていることも大賞受賞の要因となった。

ドラマ本編の視聴率はあまり良くなかったものの、ネット上で話題となりスペシャル、映画と作成されたのは、同スタッフ陣で制作した「ケイゾク」と同じ流れ。
視聴率とは違った価値観が確実にある、ということを知っていたスタッフだからこそ、「SPEC」でもソーシャルメディア等を利用し勝負していけたのだろう。

確実にネットユーザーを中心に大きな流れを作ることに成功した「SPEC」、映画続編の制作が噂されているが、今度はどのようにソーシャルメディアを活用していくのだろうか。
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