玉木宏が「家族レンタル会社」社長に! 「ファミリー・コンプレックス」でドラマ初主演
(06/24)
今年の大河ドラマ「平清盛」にも出演した玉木宏が、4月からリニューアルスタートしている日本テレビ系「金曜日ロードSHOW!」枠の特別ドラマ企画第1弾「ファミリー・コンプレックス(仮)」の主演を務めることが明らかになった。

同ドラマで玉木は、依頼人のニーズに合わせて理想の家族を提供する人材派遣会社の社長という、一風変わった設定の人物。劇作家・鴻上尚史氏が書き下ろす完全オリジナルドラマとなる。

東大出身の山室修司(玉木)は6年務めた証券会社を退社し、自分の可能性を試すべくベンチャー企業・ファミリーロマンス社を立ち上げる。社員を一般家庭に「家族」として送り、冠婚葬祭の代理出席から友人、恋人まで「レンタル」することを通じて様々な人間関係のあり様を描いていく。

最近のドラマに見られる「家族ブーム」を反映しているような設定ではあるが、鴻上氏は「『家族とは何か』を深刻にならず、けれど深く楽しく描いたつもりです。」とコメント。企画発案も鴻上氏ということで、彼が本当に描きたい「家族」の姿が見られることは間違いなさそうだ。

「金曜日ロードSHOW!」では、最新の邦洋画と合わせて完全新作ドラマも放送する枠へと生まれ変わっている。オリジナルドラマ第一弾「ファミリー・コンプレックス(仮)」は7月27日(金)午後9時放送。
いつものように映画枠と思って見た層を引き込むことができるか。

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