月9「リッチマン、プアウーマン」にリアル就職難層が批判! 「完全にバブル感覚」
(06/21)
小栗旬主演、7月スタートのフジテレビ系月9ドラマ「リッチマン、プアウーマン」の製作発表が都内で行われ、主演の小栗、ヒロインの石原さとみ、共演の相武紗季、井浦新が登壇した。

小栗と石原は同じドラマへの共演経験はあるが、実質的に今回が初共演となる。石原は小栗について聞かれると、「まぁ、かっこいい。見た目もそうですが、ふとした瞬間の笑顔も素敵。キューンときた」とコメント。石原の可愛らしい発言に、会場はまさにラブストーリードラマの会見といった雰囲気となった。

小栗は学歴も常識も無いものの趣味のようにやっていたサイト運営がいつの間にか金を生み、気づけば億万長者となっていた…という時代の寵児・徹役。対してヒロインの千尋は、勉強や資格取得に励んできたものの就職先が決まらない東大生という設定。

だがその設定が今は「叩かれる」原因となっているようだ。
石原はエントリーシートを書いたり面接を受けたりという就職活動をドラマの中で行うことになるが、「東大、資格多数で就職先決まらないわけなくね?ちょっと無理がある」「フジってバブルの時代から感覚止まってるの?」と、ネット上ではリアルな就職氷河を生きる世代から批判めいた意見が見られる。

シンデレラストーリーということでそのドラマタイトルからもどこか「プリティウーマン」の影も見られる同作。「フリーター、家を買う。」で高視聴率を得た経験から就職難をストーリーに盛り込んだのかもしれないが、世間の感覚と少しずれている感は制作サイドの価値観のせいだろうか。

旬のキャストでのピュアラブストーリーということで、キュンとするセリフや展開さえしっかり見せられれば高視聴率も期待できそうな作品だ。
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