大島優子､総選挙1位で夢の主演ｵﾌｧｰは来る!? 秋元康｢3番手以下は断る｣

(06/07)

国民的人気となって久しいアイドルグループ(というか集団)・AKB48の第4回選抜総選挙の結果発表が6日(水)行われ、前回2位だった大島優子が10万8837票という票数を獲得し、2位に圧倒的な差をつけ1位に返り咲いた。

同グループ卒業を発表している前田敦子無き選挙で、1位予想本命だった大島は2位が発表されたとき、どこか安堵したような、それでいて大きな重圧を受け止めているような表情だった。

大島が目指す今後の道は、ズバリ「日本を代表する女優になること」。「香川照之さんの女版になりたい」と、演技の道へ進みたいことを依然から公に口にしていた。
卒業する前田敦子が7月公開の映画「苦役列車」でヒロインを演じることが決まり、大島もいずれはAKBを巣立つことを現実的に考えているだろう。今回のことで、「あっちゃんに先を越された」と思う部分もあるかもしれない。

大島は昨年6月に発売した「大島優子1stフォトブック優子」の中で、プロデューサーの秋元康氏に派生ユニット「Not yet」の活動よりも女優活動を優先したいということを訴えていた。
秋元氏はこれについて、「ドラマのオファーは来ている。」と解答。だがあえて、3番手までの役でないならば辞退しているのだという。そこには「ちゃんと優子の演技を注目してもらえる役で出したい」という思惑があるらしい。

現在フジテレビ系ドラマ「カエルの王女さま」で天海祐希、石田ゆり子に続く「3番手」でレギュラー出演している大島。総選挙1位という結果を受けて、各制作陣から準主演・また主演のオファーが来るだろうか。

大島にとってAKB48総選挙は大切な「支持」の証。確実な夢への布石となっている。