「平清盛」視聴率が一桁目前! 「清盛のキャラクター設定が疑問」批判集まる
(05/30)
松山ケンイチ主演の大河ドラマ「平清盛」の第21話が27日に放送され、その平均視聴率が10.2%とこれまでの最低を記録してしまったことが明らかになった。

これまで最低だった第13話、第16話の11.3%からさらに下げ、一桁台が目前に迫る数字となってしまった。第19話では2ヶ月ぶりの14%台まで回復していたが、その勢いは一時のものだったようだ。

兵庫県知事の「画面が汚い」発言でも話題となったが、確かに屋外や御所内も煙まみれの演出が未だに多く、見ていて明るい気分にならないことは確か。

また松山が演じている主人公・清盛のキャラクター設定にも疑問の声が上がっている。
序盤の演出から「海賊王におれはなる!」と叫ばせるなど、ワンピース人気も意識した快活な主人公を描こうとしているが、平清盛という人物の悪役にも成り得る鋭い才覚については感じることができない。

ネット上の書き込みでも「未だに清盛がどういうキャラでやっていくのか見えてこない」「戦のシーンが本当に戦ってる感じがしない」と、現在はどちらかと言うと批判が多く集まっているようだ。

松山の役者としての勝負どころである初大河だが、ここから回復し結果的に「成功」と言えるものに昇華できるだろうか。演技以前に脚本や演出に問題があるなら、修正は難しそうだ。
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