打ち切り決定「クレオパトラな女たち」、メインテーマは整形ではなく同性愛だった!?
(05/25)
6月6日放送の第8話で終了することが明らかになっている、佐藤隆太主演の日本テレビ系ドラマ「クレオパトラな女たち」の第6話が23日(水)に放送されたが、その平均視聴率も7.9%に留まったことが明らかになった。初回は9.9%を記録したものの、その後6.7%の最低を記録してから、いずれも7%台と低迷していた。
同ドラマは美容外科クリニックを舞台に、佐藤演じる若手整形外科医・岸峯太郎が「美」を通して女性の本音に対面していく…という物語。脚本は大石静氏のオリジナル作品だ。
大石氏は自身のオフィシャルサイトで「最初の頃は、峯太郎と裕のスピンオフを短髪ドラマか映画で…などと様々に夢を膨らませていたのですが、人生、思うようにはならないものですね」と無念を語った。
峯太郎に思いを寄せている裕(綾野剛)は同性愛者。2人のラストシーンがもう決まっているといい、「自分でもグッと来るような切ない、そして激しいシーンです。」とのこと。
大石氏の中では、むしろ整形や女たちの心情よりも、どちらかと言うと同性愛を軸にドラマを描きたかったのかもしれない。
第6話では恋人との結婚が間近の葵(北乃きい)が幸せオーラをふりまくものの、ある日始業時間になっても出勤せず。心配し峯太郎が部屋を訪ねると、葵が手首を切って倒れていて…という衝撃の展開だった。
主演の佐藤隆太は、最近では「妄想捜査〜桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活〜」主演もあまりパッとせず、ここにきてドラマ打ち切り。「ROOKIES」から磨き上げた主演級という地位が揺らぐことにもなりかねない。
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