『チーム・バチスタの栄光』ドラマ版はオリジナル? 小説や映画と違う結末とは!?
(01/01)
『チーム・バチスタの栄光』と聞くと、あなたはどちらを思い浮かべる?第4回(2006年度)『このミステリーがすごい!』大賞受賞作となった小説のほう?
それとも竹内結子(たけうちゆうこ=28)と阿部寛(あべひろし=44)のW主演で大ヒットを記録した映画のほう?
今回のドラマを見れば、さらに迷ってしまうはずだ。
「ドラマ版も捨てがたいし、うーん……」と。
そう、10月14日をXデーに、『チーム・バチスタの栄光』がフジテレビ系で連続ドラマとして放送されるのだ。
原作は現役医師である海堂尊氏の同名小説。
大学付属病院を舞台に、難度の高い心臓病手術で成功率100%を誇っていた“チーム・バチスタ”内で、立て続けに術中死が発生。
医療ミスか殺人なのか……?
謎を呼ぶ連続不審死を心療内科の診察医と厚生労働省の官僚がタッグを組んで調査していく医療ミステリーだ。
映画版では、主人公の万年講師・田口役を原作の男性から女性に変更し、竹内結子が演じたが、ドラマ版では原作通り男性として描かれる。
その注目の主演になったのが、連続ドラマ初主演となる伊藤淳史(いとうあつし=24)だ。
また、阿部寛が演じた厚労省の“変人”官僚役・白鳥役を仲村トオル(なかむらとおる=43)が演じる。
なんだか、すごいコンビになりそうだ。
しかし、これだけで満足してしまうのは、もったいないというもの。
“チーム・バチスタ”のメンバーとして、城田優(しろたゆう=22)、釈由美子(しゃくゆみこ=30)、伊原剛志(いはらつよし=44)らの出演も決定。
さらに医療指導にはドラマ『医龍』(同局系)シリーズなどを監修した現役医師たちが起用されるというので、そのリアルな雰囲気も今までの医療ドラマとはケタ違いの迫力を生み出しそうだ。
「でもな〜、小説も映画も観たし、ラスト知ってるし」ですって?
まだまだ甘いね。
ドラマでは原作小説や映画とは異なるオリジナルの結末が用意されているので、原作ファンも映画ファンも、そうでない人も最後まで見逃せない作品となることうけあい。
この秋の注目株のひとつになることは間違いない同ドラマ、見ないと話題についていけなくなりそうだ。(古田鉄寿)
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