尾野真千子、スナック勤めの経験もあった! 長い下積みを「カーネーション」で雪辱
(02/21)
NHK朝の連続テレビ小説「カーネーション」ヒロインに抜擢され、好調な視聴率に貢献している尾野真千子。彼女が女優を志すにあたって相当の下積みを重ねており、スナックでのバイト経験もあることが明らかになった。

「お父さんは『お金送ったらあかんぞ』と言って、一銭も送らず、定期の通帳のお金をちょっと持っていっただけ。心細かったと思うけど、バイトを探してね。不動産、眼鏡屋さん、スナックにもバイトに行って。そこの人たちが皆いい人ばっかりで友達もできてね」(女性自身)と、尾野真千子の母・孝子さんが語った。

中学3年生のとき河瀬直美監督によりスカウトされた尾野は、河瀬監督のデビュー作でもある映画「萌の朱雀」でデビュー、シンガポール国際映画祭でいきなり主演女優賞を受賞した。
それがきっかけとなり本気で女優の道を志し、高校卒業後は単身上京することになったという。

華々しくはなかったが話題作への出演を多数経て、悲願でもあった朝ドラヒロインのオーディションについに30歳で合格。昨年・今年は自身の下積み時代に報いた年となった。

「いつの間にか、姉妹のなかでいちばん根性あるんやないかと思うくらいになって…。あの子は皆さんに育ててもらったんです」(同)と語る孝子さん。

「カーネーション」ではヒロインが途中で夏木マリに交代となるが、それはもちろん尾野に否は無く最初から脚本で決まっていたもの。それは好調な視聴率が証明している。

視聴者は現在、そんな尾野の残り僅かの「カーネーション」出演を噛みしめるように見ているのかもしれない。
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