東日本大震災から1年、被災地を「壁新聞」で支えた石巻日日新聞社がドラマに!
(02/15)
東日本大震災から間もなく丸一年が経つ2012年3月。津波の影響で紙面が作れなかった宮城県の石巻日日新聞が、震災翌日から「壁新聞」を発行し被災地を支えたという一件がドラマ化されることが明らかになった。

被災地である、宮城県石巻高出身の俳優・中村雅俊が社長を演じる。
ドラマタイトルは、「3・11その日、石巻で何が起きたのか〜6枚の壁新聞」。3月6日に日本テレビ系で放送される。

同社は震災後、紙面発行用の機材が使えない中、記者らが取材した被災状況をフェルトペンで手書きし、壁新聞を作成した。
そして震災翌日から6日間、避難所に張って被災者らに情報を伝えた。

この活動は世界的にも注目を浴び、国際新聞編集者協会は特別賞を授与している。
小さな新聞社が国際的な団体から賞を授与されるのは異例のことだった。

皆が情報を失い、恐怖に怯えた被災地の6日間を照らしてくれた石巻日日新聞社。
ドラマとなり、同社への感謝の気持ちが再び広がることとなりそうだ。

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