｢荒川ｱﾝﾀﾞｰｻﾞﾌﾞﾘｯｼﾞ｣小栗旬は電話で直談判! 結果は仲間内のｺｽﾌﾟﾚ作品!?

(01/26)

小栗旬が25日、新宿ピカデリーで行われた映画「荒川アンダーザブリッジ THE MOVIE」のプレミア上映イベントに、自身が演じた「河童」色をした和服姿で登場した。

同映画は2011年にTBS深夜の連続ドラマとして放送され、その企画の大締めがこの映画ということになる。

小栗は元々原作のファンだったということで、出演について「自分で電話して出たいといいました。もし出られたら、僕の友達の山田孝之君も『星』役で出るっていってると話して」と明かした。

小栗から引きずり込まれた形となった山田孝之は「僕も黄色人種で肌が黄色いので(星の役を)引き受けました」と語り、会場の笑いを誘っていた。

「荒川アンダーザブリッジ」は「聖☆おにいさん」でも知られる漫画家の中村光が「ヤングガンガン」で2004年から連載している人気マンガ。
荒川の河川敷に住み着くことになった大企業の御曹司・市ノ宮行(林遣都)が「河童の村長」や「星」などといった個性豊かすぎる住人たちと出会って…というコメディー作品だ。

その他ドラマにも出演したヒロイン「ニノ」役の桐谷美玲、兵士上がりの「シスター」役の城田優、ドジな農場主のP子役の安倍なつみ、行の父親・市ノ宮積役の上川隆也など豪華キャストがそのまま映画にも出演する。

深夜ドラマ、そのまま映画というセット企画で小栗旬の周りに集った豪華役者たち…。
コメディーもこなすという自信からか笑顔を見せ続ける小栗だが、連続ドラマとしては「キャストの豪華さ」以外であまり話題にならなかったのも事実だ。

ただの「小栗の仲間が集まったコスプレ作品」とならないよう、ぜひ映画をヒットさせて欲しい。