大河「平清盛」に兵庫県知事が再び苦言…NHK制作側はあっさりスルー!?
(01/19)
兵庫県の県知事である井戸敏三氏が16日に記者会見を行い、前回の会見でNHK大河ドラマ「平清盛」を「画面が汚い」などと批判した発言について再度コメントした。
この発言については賛否が集まったが、「先週言った通り。明るい画質を検討してもらったらと思う」と井戸氏は姿勢を崩さなかった。

一方、内容については「ドラマの展開には期待できる。面白くなっていきそうだ」と話している。「作品にはいろいろな見方があってしかるべきだ。いろいろな思いがあって発言した」と自身の言葉について説明した。

そんな中でNHK「平清盛」制作側は18日、映像・演出上の変更はしない方針を明言した。

NHKの金田新放送総局長は定例会見で、「一視聴者の意見として真摯に受け止める」と答えたが「話題になるのは良いこと。今後の視聴率が楽しみ」と語り、批判に対して何か対応するという考えのないことを明らかにした。

「画面が汚い」との発言は、主に武士や海賊のシーンについて言っているのだろう。
だがそれについて制作担当者は「平安時代の舗装されていない空気感、武士と貴族の身分の違いなどを表現するため、スモークなどを使っている」とコメントした。

昨年の「江」のような美麗さはないが、それだけリアリティのある武士の世を表しているということなのかもしれない。
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