ﾄﾞﾗﾏ｢運命の人｣に長谷川博己ら追加ｷｬｽﾄ決定!!来期連ﾄﾞﾗ同時2本出演
(11/29)
12年1月にスタートする新連続ドラマ「運命の人」の追加キャストが決定した。本木雅弘、松たか子、真木よう子がすでに発表されていたが、更に大森南朋、北大路欣也、長谷川博己、原田泰造らが決まり、本格社会派ドラマに相応しい豪華キャストが揃った。
同ドラマは山崎豊子氏の小説を原作としており、約40年前に起きた沖縄返還密約事件を基にしたストーリーとなる。主演の本木が演じるのは、毎朝新聞政治部のエース記者・弓成亮太。弓成の妻・由里子役を松たか子、亮太が挫折するきっかけとなる外務省事務官・三木昭子を真木よう子が演じる。
弓成は「沖縄返還」の裏側にひそむ不正を暴こうとするが、権力者たちによって不遇の一途を辿ることになってしまう。同作はその3人を軸にストーリーが展開される。
大森は弓成とスクープを競い合う良き友で、ライバル新聞社の記者・山部一雄役。
北大路は沖縄返還に政治生命をかける佐橋慶作総理大臣、長谷川博己は由里子のいとこ・鯉沼玲役、原田泰造は昭子の夫で、元外務省職員の三木琢也をそれぞれ演じることに決定した。
今回キャスティングが決定した長谷川博己は連続ドラマ「聖なる怪物たち」にも出演が決定しており、主演ではないにしろ何と同クールで2本の連ドラに出演することになった。まさに旬の俳優といっていいだろう。
フジテレビが総力を上げて半年間放送した山崎豊子原作「不毛地帯」は、視聴率の面では成功していない。
山崎作品にはやや時代にそぐわない堅さがあるのかもしれない。だが今特殊な状況下にある日本にとって考えるべき問題であると見なされれば、視聴者は自ずとついてきそうだ。
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