北乃きいドラマ思春期役リレー始まる!
(01/01)
話題の夏ドラマ､そして夏の映画が続々そのベールを脱いでいる中､今夏最大の話題のドラマ､「太陽と海の教室」がいよいよ来週からスタートする。バトンを渡す形のドラマ「CHANGE」が変則の5月スタートだったため､放送回数が気になるところだが､同局は「放送回数は事前に決めない方針」とした。
あくまで､人気主義､そして作品づくりにこだわっていく同局の姿勢が見受けられる。
さて､このドラマ､主演は織田裕二（おだゆうじ=40）なのはもはや言わずもがなだが､注目すべきは櫻井朔太郎（織田裕二）の引率する3年1組の生徒役で出演する北乃きい（きたのきい=17）。
現在､大好評の映画「ゲゲゲの鬼太郎／千年呪い歌」で比良本楓役を演じてもいる彼女は､まさにこの夏の2大作を股にかけた活躍と言えるわけだ。
さて､気になるドラマの第1話のあらすじはというと､
型破りな教師､櫻井朔太郎（織田裕二）が赴任した湘南学館で､夏を目の前にした3年1組の仲間たちが､夜の浜辺に集い､自分たちだけの卒業式をしようと花火を計画する。
その帰り道､ふたりの生徒が他校の生徒に呼び止められ､翌日の水泳部対抗戦でわざと負けろと言われてしまう。
翌朝､登校途中の生徒は救助を求める声を聞きつけ､子供が波にさらわれたらしいと知る。
が､すでに何者かが救助を始めていおり､荒波にもまれる男は､子どもを無事救出。
一方､体育館では､理事長の訓話中､教師の柴草修平が3年1組新担任の到着を待っていた。
新担任となるはずの榎戸若葉は､校門を駆け抜けたところで､生徒のひとりと激突。学校を辞めるとあっさり告げる生徒に戸惑いを隠せない。
そんな若葉が体育館に入ると､3年1組の担任が発表されようとしていたのだが､校長が担任に指名したのは予想に反し､櫻井だった。
そして､早速､櫻井の初授業が始まるのだが､それは進学校の生徒たちが今までに経験したことのないものだった。
織田の注目度もさることながら､学園ドラマで注目されるのが生徒役と同僚役。
特に榎戸若葉を演じる北川景子（きたがわけいこ=21）と北乃きいは､非常におもしろい最高の芝居を見せてくれているとスタッフも太鼓判。
特に北乃きいにとって､生徒役といえば､衝撃的ないじめを描いた話題作「ライフ」で主人公を演じただけあって､まさに得意のフィールドと言えるだろう。
熱血教師の織田をとりかこむ､ツワモノぞろいのキャスティングの中で､とりわけ気になる存在なのだ。（古田鉄寿）
関連ドラマ
太陽と海の教室JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau
6834131007Y41011
