大河｢平清盛｣主要ｷｬｽﾄ大発表!!岡田将生にｱﾄﾞﾊﾞｲｽするのはｱﾉ女優

(08/08)

松山ケンイチが主演を務める、2012年の大河ドラマ「平清盛」のキャストが続々と発表された。源頼朝を大河初出演の岡田将生、その妻・北条政子は「名前をなくした女神」で主演経験もある杏に決定。そして芸人・加藤浩次がオリジナルキャラクター'海賊王'兎丸役でこちらも大河に初出演する。

他にはV6・森田剛が清盛の側近・平時忠、吹石一恵が白河法皇の子を宿して清盛の母となる舞子、白河法皇は伊東四朗が演じることも発表された。森田剛はかつて大河「毛利元就」で少年期の元就役を演じた経験もある。

頼朝役にこれまでの最年少で抜擢された岡田将生は、「初めて聞いたとき、俺でいいのかなと思いながらも、わくわくした自分に驚いた。(撮影に)入るのが楽しみ。なぜ自分がこの役に選ばれたのかを考えながら、自分らしくできたらいいなと思っております」と引き締まったあいさつを行った。

北条政子役の杏は「政子は意志の強い女性、これがいいと思ったことだけを信じてまっすぐに突き進む女性だと思う。」と役柄についてコメント。また加藤浩次も「(大河ドラマの会見の)この空気にびっくりしています。大河に出るなんて別世界だと思っていた」と語りながらも、意気込みは十分な様子を見せた。

歴史に疎かったという岡田将生だが、一方「歴女」として知られる杏は「鎌倉で人力車に乗るのがおすすめ。(車夫が)町を見ながら一つ一つ(説明して)教えてくれる」とアドバイスする場面も。
役作りも協力しながら進めていけそうな雰囲気だ。

大河「平清盛」は、武士の新興勢力・平氏のもとで育てられた少年が「武士の王」となり、貿易こそがこの国が豊かになる道だと人々に説いていく…というストーリー。「海賊王」なんて今時のワードも取り入れつつ、「江」とは売って変わった「男の大河」として注目を集めそう。