宮部みゆき｢魔術はささやく｣が木村佳乃主演でﾄﾞﾗﾏ化!!弟役は今注目のｱﾉ若手俳優

(07/20)

宮部みゆき原作のサスペンス「魔術はささやく」が、木村佳乃主演でスペシャルドラマ化されることが明らかになった。フジテレビ系で9月に放送が予定されている。

木村が演じるのは過去に'大罪'を犯してしまったヒロイン・和子。影のある役柄となるが、木村は「サスペンスですが、家族愛を描いた作品でもありますので、見てほっとしていただけると思います」と内容を紹介した。

同作は89年に出版され、日本推理サスペンス大賞を受賞。宮部みゆき初期の傑作ともいわれる作品だ。
物語は和子が過去に一緒に罪を犯した仲間3人が次々と死んでいくところから始まる。
和子の弟・守を巻き込む事件も起こるが、自分の存在を知らない守には和子は「姉だ」と名乗り出せない。

弟・守を演じるのは現在「イケメンパラダイス」でメインキャストを張っている中村蒼。
その他小池栄子、原田美枝子、奥田瑛二らの出演が決まっている。

杏主演ドラマ「名前をなくした女神」で背筋が凍るような悪役ママ演技を見せた木村佳乃。着実に実力派女優としての階段を昇っている。
現在は「イケメンパラダイス」で視聴率低下に苦しむ中村だが、味のある俳優としてこのスペシャルドラマで再度注目が集まりそうだ。