剛力彩芽が初主演!!｢IS～男でも女でもない性～｣先輩･福田沙紀と共に繊細なﾃｰﾏに挑む

(05/24)

テレビ東京で7月よりスタートするドラマ「IS(アイエス)～男でも女でもない性～」(仮題)で、福田沙紀とのW主演で若手女優・剛力彩芽が初主演を務めることが明らかになった。

二人は事務所の先輩後輩で、福田演じる性分化疾患の主人公に近づく謎の女を剛力が演じる。剛力は「大役をいただき今から緊張しまくりです。大好きな作品で初主演なんて夢のようです。」とコメントした。

「IS」は「インターセックス」の略で、性器や染色体など性別があいまいな状態の先天的疾患の総称。数千人に1人の割合で生まれるというが、社会の差別や偏見を前に本人や周囲が隠しているとされている。

ドラマは六花チヨが原作のマンガが原作で、主人公は「IS」として生まれ「性別は本人が選ぶべき」という両親の方針で男女どちらでも生きていけるように「春」という名前を付けられた星野春(福田)。
戸籍上は女性となっている春だが中学生までは男性としての志向を持って育つが、高校では男子であることを認められずに女性として通学するようになり、クラスメートの相原(剛力)らと出会う…というストーリー。

中学生の頃から原作のファンだという剛力は感激もひとしおのよう。「家族内でもドラマ化したらいいのにという話をした作品で主演させていただくなんて夢のようです。」と感激を語っている。

男女の性差とは何か、明確な基準なんて、本当は…？と、深く考えさせてくれるドラマとなりそうだ。フレッシュな女優が薦める本作、マンガの方もぜひチェックしてみて欲しい。