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【オトナグリコ】CMニュース

人気国民的マンガ・サザエさんの一家のその後を描いた「オトナグリコ」の最新ＣＭに関する情報が入ってきた。

新ＣＭは、人気俳優・小栗旬演じる２６歳のイクラちゃんが、瑛太演じる２８歳のタラちゃんを誘って、所有する軽飛行機で、空中散歩するというもの。

前編では、イクラちゃんはＩＴ関連企業・イクラネットの社長を演じていたが、経済状況を反映したのか、２人の他愛もない会話のなかで、「あ、元イクラちゃんの会社だ」と、イクラちゃんが社長を引退したかのようなコメントをしている　

新ＣＭの「フライト編」は、とある飛行場から始まる。

イクラちゃんが所有する軽飛行機に２人が乗り込み、イクラちゃんの「行くよ、ラストフライト」のつぶやきとともに離陸。

２人が育った街の上空を飛行し、磯野家付近でカツオやワカメを発見するといった展開になっており、小さい頃から変わらずの深い友情が垣間見える内容だ。

瑛太は同CMに対し、「タラちゃんはイクラちゃんに対して、どこかでライバル意識を持っている。そういった微妙な設定を演じたり、セリフを話したりするのはすごく楽しい」とコメントしており、一方小栗は、「オトナグリコの撮影は毎回楽しみで、今回は（セットで作った）軽飛行機を操縦したんですが、ハンドルもちゃんと動くので、コックピットの中でずっと触っていました」と撮影の様子を振り返った。

プライベートでも仲がよい２人は、「最近ＣＭの現場でしか会わないんですが、その後は必ず飲みに行ってます。オトナグリコの第１弾を撮った日は、翌朝６時ぐらいまで飲んで、最終的には家のベランダで朝日を見ながら、２人で頑張ろうぜ！って言ったのを覚えています（笑）」と仲睦まじさをアピールした。

同ＣＭ「２５年後の磯野家」シリーズは、０８年９月から放送され、カツオ（浅野忠信）、ワカメ（宮沢りえ）、タラちゃん、イクラちゃんの４人が集まった「再会」編、イクラちゃんがＩＴ関連企業「イクラネット」の社長で、タラちゃんがたこ焼き屋だったことが判明した「仕事」「屋台」編、カツオとワカメの思い出を描いた「テスト」編、３４歳になったワカメがエレベーターガールを務める「兄妹の今」編、がこれまでに放送されている。

注目の今作は２９日から放送が開始される。

ユーモアにあふれた本作も注目度は非常に高そうだ。