ドラえもんがまさかの実写化!トヨタ「FUN TO DRIVE,AGAIN」CMに注目!

国民的マンガ『ドラえもん』が誕生から42年目にして初めて実写化される。

実写版『ドラえもん』は、トヨタ自動車の企業CMとして放送されるもので、舞台は20年後の未来。
30歳になったのび太を妻夫木聡(つまぶきさとし=30)、同じく立派に成長したジャイアンを総合格闘家の小川直也(おがわなおや=43)が演じる。

新CMのプロローグとなる『のび太の30歳』篇は前半がアニメーション、後半が実写という2部構成。
前半はおなじみの登場人物たちが空き地で将来の夢を語り合うシーン。
1人だけ夢が浮かばなかったのび太は、偶然通りかかったスポーツカーを見て、
「僕はしずかちゃんとドライブに行く!」
と宣言するも、ジャイアンたちに、
「のび太が運転!?アハハハ」
と笑われてしまう。

場面は変わって20年後。
相変わらず破壊的な歌声を響かせるジャイアンの運転する車が、かつての空き地の前で停車。
すると、後部座席から耳を押さえたのび太が降りてきて、
「もうまったくだよ」
とぽつり。
ジャイアンに、
「なんか言ったか?」
と胸ぐらを掴まれると、
「あの、送ってくれてありがとう、ジャイアン」
と怯えながら礼をいい、車は去っていく。
1人取り残されたのび太の姿に、「野比のび太30歳、やっぱり独身」というナレーションが重なる。

CMはシリーズ化され、今後も続編が放送予定とのこと。
しずかちゃんやスネ夫、そしてドラえもんは誰が演じるのか注目を集めそうだ。

のび太役に起用された妻夫木は、
「僕を使ってくれたことがすごく嬉しくて、もうどうにでもしてください、髪を切れと言われたら喜んで切ります、みたいな感じでしたね」
と興奮気味にコメント。
実写版のび太を演じるにあたって注意した点を、
「あんまり漫画のイメージをなくさないように、またその中でも変にコメディーっぽくならないよう、もしのび太が人間だったらこういう風になるのかなっていう思いを込めて、真面目に演じたつもりです」
と説明した。

一方、小学校時代のあだ名がジャイアンだったという小川は、
「まさか大人になって、そんなジャイアンの役をやるとは思わなかったので、嬉しかったです」
と笑顔。
撮影については、
「やりがいがあったっていうか、地が出たっていうか」
と振り返った。

CM『のび太の30歳』篇は11日より放送開始。

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