ついに手を出した禁断の果実!!auの勝算はいかに?

SoftBankのiPhone、DoCoMoのXperiaなどスマートフォン市場が一気に広がる昨今。
その市場にauがようやく参入することが発表された。
これで大手三社全てがスマートフォン市場を開拓していくことが決定的となった。
そしてもっとも後発となったauは禁断の果実を手にして表れたのだ。

禁断の果実とは「skype」のことである。
skypeとはインターネットを介してヘッドセットと呼ばれる器具(保険のCMなどで電話対応のお姉さんが付けているもので、値段は1,000円〜のもの)を用いて通話するというもの。
若い世代に爆発的に広がっているサービスである。
その特徴はなんと言ってもただで通話できるということ。
さながらPC版無料固定電話といった感じのものである。

そのskypeを手がけるスカイプテクノロジーズとauが手を組んで参入するというのだから驚きだ。
若い世代のスカイプ利用率は高いものの同時に無料でもある。
場合によってはauの収益を侵しかねない。

先行してスマートフォン市場に参入した二社も専用のアプリをダウンロードさえすれば利用は可能である。
それではauがそこまでしてskypeと提携したかった理由とは何だったんだろう?


実は今回の話はどうやらスマートフォンに限った話ではないようだ。
KDDI(auの運営会社)が提供しているサービス(CATVや固定通信)などにも同じ契約を結んでいるようで、auでの端末利用者数を増やすとともに別のサービスでも展開していくところにうまみがあったようだ。


基本的には利用を無料としているものの、skypeを導入している海外の携帯会社などでは別途音声通話量として料金を得ている。
auの場合、料金体系などは発表されていないが、おそらく若干のプラス利用料が出てくるのではないだろうか?
しかしそうなればauにとってはあまりおいしくないようにも思える。
とりあえずは料金プランの発表を待ちたい。

果たして携帯三社のスマートフォン市場の行く末はいかに?

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