ｶﾘｽﾏ声楽教師､ｼﾞｪｲ･ﾁｮｳと共演の弟子を批判

●ｶﾘｽﾏ声楽教師､ｼﾞｪｲ･ﾁｮｳと共演の弟子を批判(2009/02/26)

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22日付中国新聞社電によると､声楽教師として中国で最高ﾚﾍﾞﾙとされる中国音楽学院の金鉄霖学院長が同日､台湾の歌手､周杰倫(ｼﾞｪｲ･ﾁｮｳ)とﾃﾞｭｴｯﾄした弟子の女性歌手､宋祖英を批判した｡
問題にしたのは､1月25日夜から26日にかけて放送された旧正月の年越し番組｢春節聯歓晩会｣で､ｼﾞｪｲ･ﾁｮｳとﾃﾞｭｴｯﾄした『本草綱目』｡
歌のできばえについて､金院長は｢言えるのは､笑っちゃうなということだけ｣､｢あれを認めるわけにはいかないな｡彼女が本領を発揮したものではない｣と述べた｡金院長は､民族歌唱法の指導者として｢伝説的｣存在で､素質ある学生を厳選し､一流の歌手に育て上げることで定評がある｡宋祖英も才能を見出された弟子｡1990年ごろに本格的活動を始め､中国を代表する歌手に成長した｡
音楽ﾌｧﾝとして知られる江沢民元国家主席も彼女のﾌｧﾝで､個人的な交流もあるとされる｡(編集担当:如月隼人)

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