ﾌﾞﾙｰｽ･ﾘｰのﾄﾞﾗﾏ､放送開始前から話題沸騰

●ﾌﾞﾙｰｽ･ﾘｰのﾄﾞﾗﾏ､放送開始前から話題沸騰(2008/10/14)

(C)ｻｰﾁﾅ&CNSPHOTO

中国中央電視台(CCTV)が総力を挙げて製作したﾄﾞﾗﾏ『李小龍伝奇』(ﾌﾞﾙｰｽ･ﾘｰ物語､全60話)は10月12日の放送開始を前に､ｲﾝﾀｰﾈｯﾄを中心に話題が沸騰している｡4日付現代快報が伝えた｡
同作品のｵﾌｨｼｬﾙｻｲﾄにはすでに200万ものｱｸｾｽ数を記録｡また､あるｳｪﾌﾞｻｲﾄではﾄﾞﾗﾏの全てのｴﾋﾟｿｰﾄﾞやﾊｲﾗｲﾄが見られることから､ｱｸｾｽ数は1億を超えている｡さらに､ｵﾝﾗｲﾝｼｮｯﾋﾟﾝｸﾞでは正規版のDVDも手に入るとあって､ﾌｧﾝは相当盛り上がっている｡
主演は『少林ｻｯｶｰ』でﾌﾞﾙｰｽ･ﾘｰそっくりのｺﾞｰﾙｷｰﾊﾟｰ役を演じた陳国坤(ﾀﾞﾆｰ･ﾁｬﾝ､＝写真右)｡彼は幼いころからﾌﾞﾙｰｽに似ていると評判で､この役はまさにはまり役｡本人もその辺は自覚しているようで､武術の先生に指導してもらったり､建物の7階から飛び降りるｼｰﾝ以外は､ほとんどｽﾀﾝﾄﾏﾝを使わないなど､とにかくできるだけﾌﾞﾙｰｽに見えるよう努力を重ねている｡
この作品についてはすでにﾏﾆｱｯｸな部分で論争も起きている｡ﾌﾞﾙｰｽの本名は李振藩だが､ﾄﾞﾗﾏでは幼少時から｢李小龍｣になっていることや､もっと広東語なまりの北京語にするべきだ､といったﾎﾟｲﾝﾄにﾌｧﾝが食いついている｡(編集担当:恩田有紀)

(C)ｻｰﾁﾅ