●人気女優ジョウ・シュンの出演部分カットで監督平謝り(2008/04/18)

鈕監督は2006年末、台湾に来ていたジョウ・シュンと会い、新作映画にゲストで出てほしいとお願いし、ジョウ・シュンは快諾した。実際、約半日をかけて撮影したものの、その部分は「ストーリーにマッチしない」との理由で編集段階で全て削ってしまったのだという。
更にジョウ・シュンは台湾の映画賞である金馬賞で獲得した賞金を監督に制作費として渡した経緯もある。そんなわけで監督は、ヒットで盛り上がる中にもかかわらず、ジョウ・シュンに平謝りしているのだ。
かなり失礼な話ではあるが、監督が自ら主演し、こだわって創った作品だけに、譲れないものは譲れない、ということだったのだろう。
(編集担当:恩田有紀)
(C)サーチナ
JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau
6834131007Y41011