警備員が殴ったﾌｧﾝを助けた､ｱﾝﾃﾞｨ･ﾗｳ

●警備員が殴ったﾌｧﾝを助けた､ｱﾝﾃﾞｨ･ﾗｳ(2007/11/19)

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11月6日､四川省成都市でｺﾝｻｰﾄを行った劉徳華(ｱﾝﾃﾞｨ･ﾗｳ)｡ｺﾝｻｰﾄ中興奮したﾌｧﾝがｽﾃｰｼﾞに向かって走り出す場面があったという｡そのﾌｧﾝたちを抑えるため､警備員が1人の男性ﾌｧﾝを叩く事態が発生｡その様子をｽﾃｰｼﾞ上から見ていたｱﾝﾃﾞｨは､2ﾒｰﾄﾙの高さから飛び降りそのﾌｧﾝを助けたそうだ｡

　　事が片付いた後､｢警備員は僕の安全を考えて､ちょっと暴力をふるってしまった｡もう大丈夫だから､みんな心配しないでね｡ｺﾝｻｰﾄにはいろいろなﾙｰﾙがあるから､1人1人しっかりと守ってほしい｡僕と近くで触れ合うことは､そんなに難しいことじゃないしﾁｬﾝｽはあるよ｡警備の枠を破ってｽﾃｰｼﾞに来るのは行き過ぎた行為だし､そこまで無理はしてほしくない｡みんな､ﾙｰﾙを守ってね｣とｱﾝﾃﾞｨは観客に向かって冷静に訴えていた｡

　　ｺﾝｻｰﾄの後自身のﾌﾞﾛｸﾞで､｢不能不説(言わずにいられない)｣というﾀｲﾄﾙを付け､この件についてｺﾒﾝﾄを書いたｱﾝﾃﾞｨ｡警備員と揉め事を起こした男性ﾌｧﾝに謝ってほしいと呼びかけ､｢僕を心配してくれたﾌｧﾝもいるみたいだけど､僕に怪我はない｣と報告｡ｽﾃｰｼﾞから降りてﾌｧﾝを助ける､というｱﾝﾃﾞｨの勇気ある行動は多くのﾌｧﾝを感動させたという｡(編集担当:饒波貴子･黄珮君)

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