●ワン・リーホン、音楽も演技も全力投球(2007/11/16)
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この日リーホンは「歌と演技はとてもよく似ていると思う。どちらもパフォーマンス芸術の一種だからね。映画『ラスト、コーション(色・戒)』に出演して1930年代の文芸青年を演じたけれど、本当にいい経験になった。ものすごい勉強になったと今更ながら痛感している」
「俳優の仕事は監督と脚本さえよければ、英語・中国語どちらで演じるのもOK。新しいチャンスをくれた李安(アン・リー)監督には、心から感謝している」と語り、ミュージシャンも俳優活動もどちらも並行していきたい、と今後の希望を話した。
また、ファンがリーホンの曲でカラオケ大会を行ったが、「大城小愛」を歌った大学生ファンにリーホンがコメント。「歌が上手くて個性がよく出ていていてとてもいい。僕は今までたくさんの音楽の先生に出会ってきた。だから、いつか自分も指導する立場になりたいと思っている。芸能界を引退したら、音楽学校を作りたい」と夢を語った。
「次に広州に来る時には、バンドメンバーも一緒に来てコンサートを開きたい。中国の音楽シーンにはたくさんの可能性があるし、挑戦できる要素もいろいろあると思う。オリンピックのテーマ曲コンテストにも応募したよ。その結果はまだわからないけれど、中国の人々といろんな音楽を一緒に楽しみたい」と、目を輝かせながら熱く語っていた。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)
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