ｼﾞｬｯｷｰ二世ｼﾞｪｲｼｰ､父を尊敬

●ｼﾞｬｯｷｰ二世ｼﾞｪｲｼｰ､父を尊敬(2007/10/17)

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畢國智(ｹﾈｽ･ﾋﾞｰ)監督作､房祖名(ｼﾞｪｲｼｰ･ﾁｪﾝ)､李心潔(ｱﾝｼﾞｪﾘｶ･ﾘｰ)､鄭希怡(ﾕﾐｺ･ﾁｪﾝ)主演の新作映画『戦･鼓』がﾌﾟﾚﾐｱ上映され､香港でお披露目となった｡この日はｼﾞｪｲｼｰの母で､成龍(ｼﾞｬｯｷｰ･ﾁｪﾝ)の妻である林鳳嬌(ｼﾞｮｱﾝ･ﾁｪﾝ)も来場｡公の場にはめったに顔を見せない彼女の登場なだけに､ｶﾒﾗﾏﾝは競って母と息子の2ｼｮｯﾄを撮影していた｡

　　この作品の中でｼﾞｪｲｼｰはﾕﾐｺとﾍﾞｯﾄﾞｼｰﾝを演じているが､｢お互いまだ打ち解けていない時に撮影したので､ぎこちなかった｡ｶﾞﾑを噛んで､しっかり歯を磨いて臨みました｣と撮影時のｴﾋﾟｿｰﾄﾞを｡ｼﾞｬｯｷｰが会場に来なかったことを聞かれると､｢今は仕事でｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙにいます｡でもこの映画を応援するために､明日帰ってきてくれます｡ﾊｰﾄﾞなｽｹｼﾞｭｰﾙを常にこなしている父は､本当にすごい人物です!｣と尊敬の念を見せていた｡

　　｢大切な部分はｼｰﾙを貼ってｶﾞｰﾄﾞしたから､今回露出はしてないわ｣と笑いながらﾍﾞｯﾄﾞｼｰﾝについて語ったのは､相手役のﾕﾐｺ｡『ﾗｽﾄ､ｺｰｼｮﾝ(色･戒)』のような激しいﾍﾞｯﾄﾞｼｰﾝが演じられるか､と聞かれると｢まだ考えたことはないけれど､監督と脚本が素晴らしかったら考えます｣と前向きな発言を｡そばにいたｱﾝｼﾞｪﾘｶは､｢ｵﾌｧｰが来ても実際に引き受けるかどうかはわかりませんが､演じる側にとって一番大切なのは演技力｡体を使って演技をすることも必要だと思います｣と答えていた｡(編集担当:饒波貴子･黄珮君)

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