ﾃﾞｨﾗﾝ･ｸｫ×柏原崇がﾎﾗｰ映画で記者会見

●ﾃﾞｨﾗﾝ･ｸｫ×柏原崇がﾎﾗｰ映画で記者会見(2006/06/20)

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　香港､日本､ﾀｲの監督によるｵﾑﾆﾊﾞｽﾎﾗｰ映画『BLACK　NIGHT』の記者会見が19日､東京都内のﾎﾃﾙで行われ､香港編『隣人』の主演俳優･郭品超(ﾃﾞｨﾗﾝ･ｸｫ､＝写真左)と日本編『闇』の柏原崇(＝同右)が作品や互いの印象について語った｡

　『隣人』で､浮気したことから女性の霊に脅かされることになる主人公を演じたﾃﾞｨﾗﾝは､｢この作品は若い子たちの恋愛と約束をﾃｰﾏにしたもので､自分が言ったことには責任を持たなきゃいけない､言葉には気を付けようというﾒｯｾｰｼﾞが込められています｣と解説｡

　柏原は(ﾀｲ編の『記憶』も合わせて)｢3本の作品は打ち合わせたわけでもないのに､水が絡むものに仕上がっていた｡場所は違っても水にはなにか怖いｲﾒｰｼﾞがあるのかも｣と作品をつなぐ不思議な縁について語った｡

　雰囲気やﾙｯｸｽが似ていることから｢台湾の速水もこみち｣と呼ばれることもあるﾃﾞｨﾗﾝ｡柏原も初めて会った時に感想を｢わ､もこみちだ､と思いました｣と振り返る｡

　台湾でも有名な速水もこみちに似ていると言われることについては本人も悪い気がしないようで､｢朝起きていまいちな顔の僕が､北海道の美味しい牛乳を飲んでやっと僕になるっていうCMはどう？｣とｺﾒﾝﾄ｡会場の笑いを誘っていた｡

　『BLACK　NIGHT』は24日､東京･ｼﾈﾏｰﾄ六本木ほか全国で順次ﾛｰﾄﾞｼｮｰとなる｡(編集担当:恩田有紀)

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