●アドゥオ:新作MVが「性を暗示」で中央TV放送禁止に(2006/06/07)
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歌詞中では「あなたが愛するものならば、私が何にでもなってあげる。何でもしてあげる」といった部分が特に問題になったとされている。また、歌詞の別の部分では「前世の因果が、今生の乾きをいやす」などとあり、画面に「仏」の字が大きく浮き出る構成になっていることから、宗教に関係する部分の演出に行き過ぎがあるともされた。
なお、中国のメディアはおおむね、このミュージックビデオを「大陸のものとしては十分に費用をかけ、質の高い作品になっている」と高く評価している。
なお、中央電視台以外の大部分の放送局は、この作品の放映を続けている。また、同様の演出によるステージでのパフォーマンスも、特に規制はされていないもよう。写真は5日に上海市内で開催されたチャリティイベントで「千面」を演じるアドゥオ。(編集担当:如月隼人)
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