●香港金像奨:大陸との合作強化で「華流の逆襲」へ(2006/04/12)
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会場前のレッドカーペットならぬ「ブルーカーペット」には星のマークが敷き詰められ、香港、中国大陸、台湾などの映画関係者が報道陣の広東語、北京語によるインタビューに器用に答えながら、会場入りしていった。
香港でも日本と同様、「韓流」の勢いは続いているが、今後は大中華圏を意識した中国大陸との合作がさらに進み、普遍的なものになっていくだろう。「香港人俳優は北京語が苦手」というレッテルもそう遠くない将来、彼らの努力によってはがされそうな予感。巨大市場を背景に、「華流の逆襲」が本格的に始まりそうだ。(編集担当:恩田有紀)
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