●「F3」ジェリーの脱退尊重も2億円の損失に痛手? (2005/11/05)
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F4は来年1月に結成5周年を記念したアルバムの発売、2月にはCM4本の撮影、3月には香港での6公演、4月にはコンサートツアーが予定されていた。この4カ月だけで、8000万台湾ドルの収入が見込まれていたが、今回の解散によりすべて泡と消えた状態となったもよう。
ジェリーは、来年のF4の活動について、「今月末にドラマ『白色巨塔』がクランクアップしてから再検討しますが、スケジュールやギャラもすべて組み直すつもりです」とコメントしたという。
ジェリー脱退の知らせを受けた「F3」は、「とても残念だが、彼の意志を尊重したい。4人の関係は、これからも変わらないし、たとえ事務所が変わっても、また一緒に仕事をする機会があると思います」といった前向きのコメントを発表したとされる。
F4を一躍大スターに育て上げたプロデューサーの柴智屏氏は、「ジェリーとはずいぶん長い間連絡を取っていないけれど、彼にはこれからもどんどん成長していってほしいと思います。『流星花園』での『道明寺』というアイドル的なイメージでストップしてしまうのではなく、もっと他の人からすばらしい演技を学んでいってほしいですね」と語っていたとのこと。
しかし、ジェリー・イェンと一緒に会社を立ち上げたとされる郭富城(アーロン・クォック)の元マネージャー、劉〓慈氏は3日、「ジェリーはF4を脱退していません。これからもメンバー4人で活動していくでしょう。私と彼との間にあるのは、友人としての契約だけです」と説明。ジェリー本人の口からも、「なんで僕が脱退しなければならないの?」との一言。本当にF4は解散してしまったのか。情報が交錯した状態が続いている。(〓は王偏に韋)(編集担当:田村まどか・恩田有紀)
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