サイドビジネス大成功のニコラス、飲食業界にも進出！？

●サイドビジネス大成功のニコラス、飲食業界にも進出！？(2012/07/21)

デビューから15年が過ぎ、8月に32歳の誕生日を迎える香港スター・謝霆鋒（ニコラス・ツェー）は、実力派俳優となり代表をつとめる映像プロダクションも大当たり。「個人資産は6億香港ドル（約61億円）を超えた」、と各メディアが報じた。

　　ニコラスが香港で映像編集会社「朝霆（ＰｏｓｔＰｒｏｄｕｃｔｉｏｎＯｆｆｉｃｅ）」を設立したのは2003年で、ポストプロダクション（撮影後の作業）市場で5割以上のシェアを占め、急成長企業として経済誌で取り上げられるほど成功を収めた。北京と上海にも支社を開設している。また不動産への投資にも積極的で、豪邸や店舗など複数の物件を所持している。所属事務所社長が数億香港ドルの店舗物件を、ニコラスにプレゼントしたことも伝えられている。

　　仕事面ではとにかく順調なニコラスだが、プライベートは06年に結婚した女優の張柏芝（セシリア・チャン）と11年に離婚。それからはなぜだか料理に興味を持ち、時間があると母親から料理を習うなど自宅のキッチンに立つ機会が増えたそうだ。そして先日、友人のレストランで鮑（あわび）の調理法を学び「飲食業界進出か！？」と騒がれた。「今は忙しくて余裕がないので、その内考えます。でも食事をしたり、料理を習うことは常に楽しんでいます」と、ニコラスは答えていたという。

　　友人たちとパーティーを開く時には、ステーキやパスタを準備して自ら振る舞っているというニコラス。2人の息子もニコラスの手作りデザートがお気に入りで、会うと作ってほしいとおねだりしているという。レストランを開き、シェフとして厨房（ちゅうぼう）に立つ日は、そう遠くはないかもしれない。(編集担当：饒波貴子・黄珮君)

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