●咽喉がんではなかったジョン・ウー監督、新作準備中(2012/06/05)

『レッドクリフ(原題:赤壁)』や『ミッション:インポッシブル2』を始め、数々の話題作を取り続けてきた香港映画界の巨匠・呉宇森(ジョン・ウー)監督。「喉頭がんの治療中」と各メディアが伝えたが、自ら報道を否定した。

  先の報道は「昨年の健康診断で喉頭がんが見つかったウー監督は、休養中。今年の初めに台湾で化学治療を受けた後に、アメリカで休んでいる。本人は映画作りを続けようとしていたが、家族に止められた」というもの。その影響で新作映画『生死恋』の撮影は中止になり、主演女優の章子怡(チャン・ツィイー)はウー監督の回復を待っている状況。また『レッドクリフ』でヒロインを演じた林志玲(リン・チーリン)は、「知らせを聞いて悲しみ、毎日祈っています」とコメントを出した。

  だがウー監督本人が、複数のメディアに電話を入れるなどして、報道を否定。「内容は間違っていて、真実ではないことを書いている。数か月前に首に小さなしこりを見つけ、北京と台北で診察を受けた。結果、悪性ではなく簡単な手術で済んだ」と説明した。

  ウー監督のパートナー、張家振(テレンス・チャン)プロデューサーも「ウー監督は病気ではありません。年初めにしこりを切っただけです」とコメント。「今年3月にクランクインを予定していた『生死恋』は、来年へスケジュール変更し、中止にはしていません。今後も『飛虎』、『野獣之日』と『独行殺手』といった作品を、ウー監督は計画中です」と新情報も発表し、意欲的な姿勢だと報告している。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)
(C)サーチナ

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