ジャッキー、息子ジェイシーが心配でスタント仲間を派遣？

●ジャッキー、息子ジェイシーが心配でスタント仲間を派遣？(2011/10/05)

10月1日に中国で上映が始まった、房祖名（ジェイシー・チャン）の新作映画『李献計歴険記』。芸術指導を行った鮑徳熹（ピーター・パウ）が、記者会見の席で「成龍（ジャッキー・チェン）は、息子ジェイシーのために力を尽くした」と裏話を語った。

　　本作でワイヤーにつられるシーンがあった、というジェイシー。「撮影前日にジャッキーに電話を入れて、“息子がワイヤーシーンを撮影する。準備は完了したが、100％安全かどうかは保証しないぞ”と話した。そしたら翌日、成家班（ジャッキー・スタントチーム）のメンバーが全員そろって手伝いに来た」と、ピーター・パウに暴露された。

　　ジェイシーは「彼らは僕を守るためとか、義理を感じて来た訳ではない。しっかり給料をもらって、仕事をやるために来たんです」と思わず苦笑い。そして「実は僕が母に電話をして、父に成家班を出動させるように頼んでとお願いしたんです」と白状した。最後には「どうして父に直接電話をしなかったかというと、母に頼んだ方が最も効果があるから。期待通りすぐに仲間たちを動かしてくれたよ」と茶目っ気たっぷりに説明したジェイシーだった。（編集担当：饒波貴子・黄珮君）

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