●ビビアン・スー、『賽徳克・巴菜』はけがをしながら熱演(2011/07/27)

日本統治時代の台湾で起こった「霧社事件」をモチーフにした、台湾映画『賽徳克・巴莱(Seediq Bale)』。9月の公開が決まっているが、台湾映画史上最大の制作費が投じられた、長編作品となるため上・下2編に分けて上映されるなど、公開前から話題が多い。徐若〓(ビビアン・スー/〓は王へんに宣)の熱演も、注目されている話題の1つだ。

  数百人の人々と逃げ回るシーンを演じたビビアンは、大勢の人が一斉に同じ方向に走る迫力に驚き、足に力を入れられず地面に座り込んでしまったという。そして本シーン撮影時には、ふくらはぎにすり傷ができた。出演者の1人・羅美玲(アイリーン・ルオ)は抱いた子どもを守ろうとして転倒したが、ビビアンもアイリーンも泣き言を一切言わず、役になりきって熱演したそうだ。

  すり傷を負っても何も言わず、暑さも我慢し流れる血や汗を拭かなかったというビビアン。死体の中からはいあがるなど、リアリティーを追求する姿勢はスタッフを感嘆させた。本作の台湾での公開は、上編・太陽旗が9月9日、下編・彩虹橋が9月30日に決定している。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)
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