●日本がんばれ!台湾芸能界が結集し、22億円寄付(2011/03/28)

「日本がんばれ!」と、東日本大震災の被災者支援のために力を貸している台湾の人々。3月18日には芸能人が結集したチャリティーイベント「相信希望fight&smile」が行われ、7.8億台湾ドル(約22億円)の義援金が集まり話題になったが、その詳細が伝えられた。

  「相信希望fight&smile」に参加したのは、張惠妹(アーメイ)、言承旭(ジェリー・イェン)、小Sこと徐熙〓(シュー・シーディー/〓は女へんに弟)、孫燕姿(ステファニー・スン)、伍佰(ウーバイ)、呉宗憲(ジャッキー・ウー)、田中千絵、中田英寿ほか多数の芸能人で、自ら義援金を送ることを申し出て、テレビを通して視聴者に寄付を呼び掛けた。

  また世界で知られる富豪、鴻海グループ社長の郭台銘氏は妻と相談し1億台湾ドル(約2億8000万円)を寄付。マジシャンの劉謙(リュー・チェン)も駆け付け、「マジックを披露する時はいつも、“これが奇跡”と言っているが、災難に直面するとマジックがなんの役にも立たないことに気づく。みんなで力を合わせて日本に愛を送り、少しでも良くなるように一緒に頑張りたい」と語った。中国に滞在中だった林志玲(リン・チーリン)は、電話をかけて100万台湾ドル(約280万円)の寄付を表明。「素晴らしい日本が早く立ち直るよう、私たちの愛と励ましを送りましょう」とメッセージを伝え、タイにいた王力宏(ワン・リーホン)も電話を通して200万台湾ドル(約560万円)の寄付を申し出た。

  そして2010年に全身やけどを負い、リハビリ中のS.H.EのSelinaは、父親に代理をお願いして寄付。「変えることのできない現実が起こった時は、勇気を出して立ち向かうしかないのだ。深く悲しんでいる娘が早く立ち直れるように願うのと同時に、被災者へお見舞いの気持ちを伝えたい」と父親は思いを述べた。

  また日本から台北に飛んでイベントに出席したジュディ・オングは、曲の披露以外にも手書きの絵画をチャリティオークションに出品。香港のトップスター劉徳華(アンディ・ラウ)もビデオメッセージを寄せ、日本にエールを送った。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)
(C)サーチナ

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