台湾人気司会者が映画制作、チーリンや小Ｓが友情出演

●台湾人気司会者が映画制作、チーリンや小Ｓが友情出演(2010/12/30)

台湾メディアの報道によると、作家から司会者に転身後10年が経つ蔡康永（ツァイ・カンヨン）が、映画界への進出を表明。制作会社を設立し、2011年5月に初監督作品『金銀島之恋』の撮影を始めると宣言した。

　　カンヨンは「契約アーティストとして、林熙蕾（ケリー・リン）、陳亦飛（デビッド・チェン）ほか新人とサインを交わした。映画『金銀島之恋』の主役はケリーとデビッドが演じ、林志玲（リン・チーリン）と小Ｓ（徐熙〓／シュー・シーディー／〓は女へんに弟）には友情出演を依頼済。僕は監督をつとめ、声で出演します」と意気込みを語った。

　　人気女優ケリーとの契約の経緯について、「彼女と前のプロダクションとの契約が切れたことを知り、友人に紹介してもらいました。契約期間は1年間で、映画や広告出演を担当します。今後も契約が満了になる芸能人がいたら誘ってみようと思っているし、チーリンにもいずれ聞いてみたい」と話していたカンヨン。米カリフォルニア大学の映画学科卒業後に、李連杰（ジェット・リー）主演映画『レジェンド・オブ・フラッシュ・ファイター　格闘飛龍（原題：方世玉）』や、張曼玉（マギー・チャン）主演作『客途秋恨』の制作に関わってきた実績を持つ人物だけに、映画界への復帰を歓迎する人は多い。（編集担当：饒波貴子・黄珮君）

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