●カリーナ・ラム、演技が認められず引退決意!?(2010/06/01)

スカウトをきっかけに芸能界入りし、1996年に歌手デビュー。2001年に出演した映画デビュー作『男人四十』では、香港・金像奨と台湾・金馬奨で新人賞と助演女優賞に選ばれた、林嘉欣(カリーナ・ラム)。確かな演技力を持つ人気女優として活躍してきたが、ここ数年不調が続いたため引退を決意したそうだ。香港メディアが報道した。

15歳の時に台湾の音楽関係者にスカウトされ、家族の反対を押し切って歌手になったカリーナ。契約問題のトラブルに見舞われたこともあったが、香港の芸能事務所と契約を交わした後は順風満帆。『男人四十』での受賞で一躍脚光を浴び、以降20本以上の映画に出演してきた。だが受賞運はすっかり消えてしまったようで、5作品連続で香港・金像賞の最優秀女優賞にノミネートされるも、選ばれることはなかった。代表作と言われてきた08年出演の『親密』は、韓国ソウルの「第三回忠武路国際映画祭」で女優賞を受賞するのみで、中華圏では不評。そのショックから抜け出すことができず、引退を決意したという。

質素な生活を好み、派手な芸能界にはいつまで経ってもとけ込めない、と伝えられたカリーナ。好条件で提示された事務所の再契約を断り、アシスタントも雇わなくなるなど引退準備を進めてきたという。引退後は生まれ育ったカナダに戻り、大学入学を考えているそうだ。今年8月に32歳の誕生日を迎える、カリーナ。芸能界には未練を残さず、第二の人生を歩むことになるだろう。
(C)サーチナ

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