●ドニー・イェン、出演料高騰でトニーの倍に(2010/01/08)
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映画『イップ・マン(原題:葉問)』が大ヒットを記録し、再びアクション映画が人気再燃しているようだ。『イップ・マン』で主演を務めた俳優・甄子丹(ドニー・イェン)は出演料が高騰し、梁朝偉(トニー・レオン)や劉徳華(アンディ・ラウ)の出演料を超える勢いだという。
デビュー当初から武術を得意としていたドニーは『ブレイド2』、『シャンハイ・ナイト』の出演をきっかけにハリウッド進出を果たし、『SPL/狼よ静かに死ね』で大ブレイクした。当時の出演料は500万元(約6700万円)だったが、『イップ・マン』のヒット後は出演料が2000万元(約2億6860万円)に高騰。ハリウッド俳優である成龍(ジャッキー・チェン)や周潤発(チョウ・ユンファ)には及ばないものの、出演料1100万元(約1億5000万円)のトニー・レオンや900万元(約1億2000万円)のアンディ・ラウを大きく引き離したようだ。ちなみにジャッキー・チェンの出演料は3000万元(約4億300万円)、チョウ・ユンファは2500万元(約3億3500万円)と言われている。
今年は5作品に出演するという、売れっ子のドニー。しかし、アクションシーンではスタントをあまり使わない分、体への負担も大きいようだ。一家の大黒柱であるドニーは、まだ幼い娘や家族のことを考慮し、両手両足にそれぞれ1億香港ドル(約12億円)の保険を掛けているともささやかれている。(編集担当:鈴木菜歩)
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