｢ONE PIECE｣が3D映画化! 来年3月｢トリコ｣と同時上映決定

10月4日に発売された『週刊少年ジャンプ』で『ONE PIECE』の連載が再開しましたが､そこにはファンを喜ばせるサプライズがありました｡

なんと､2011年3月19日より同誌で連載中の『トリコ』との2本立て3D映画が公開されるというのです｡

劇場版『ONE PIECE』は2000年から毎年公開されており､昨年公開された記念すべき10作目は同年のアニメ映画No.1となる興収48億円を記録｡
最新作は､原作者･尾田栄一郎氏の全面協力のもと､主人公､モンキー･D･ルフィが大切にしている麦わら帽子をめぐるオリジナルストーリーになる予定だそうです｡

製作の東映アニメーションには以前から､
｢ワンピースを3Dで見たい｣
という声が殺到しており､ゴム人間になったルフィの武器がその伸びる手足であることから､同社も
｢3Dの方が迫力が出る｣
と判断｡

清水慎治プロデューサーは､
｢緊急事態｡なんと麦わら帽子が盗まれてしまって､ルフィはぶち切れ､ゴムゴムが大さく裂､手がスクリーンから飛び出してくる恐れがある｣
と大迫力の映像を約束しています｡

一方､初の映画化となる『トリコ』は､食材を求めて旅をする美食屋･トリコを描いたグルメバトル漫画で､コミック累計販売部数は420万部と人気急上昇中｡

原作者の島袋光年氏は映画化決定に､
｢夢か!?まさか自分の漫画が映画になるなんて!劇場で暴れるトリコを楽しみにしています!!｣
とコメントし､ファンと同じように公開を心待ちにしている様子｡

『週刊少年ジャンプ』が誇る大人気マンガの3D映画化｡
早くも来年のアニメ映画大本命となりそうです｡

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